0系新幹線で九州へ (part14)



 博多駅の新幹線ホームに来ました。

九州を離れる時間が迫ってきました。
 ホームへ来ると、100系新幹線が停まっていました。

最近は、この100系新幹線にも乗っていないので、これもまた乗らなければならない車両の一つです。
 新幹線ホームから、博多駅の大工事の様子が目に見えました。

九州新幹線が開業後、博多駅がどのように変わるのか、気になるところです。
 最後に乗るのは、こちらのN700系の新幹線に乗ります。
 この新幹線も行きに乗りました0系に比べると、本当に特異な形をしております。
 16時半発の「のぞみ」号、東京行きに乗って、帰ります。

N700系の側面の部分です。
 さっそく乗り込みます。

デッキの部分が大きく違い、身障者用トイレの大きさ、デッキの広さが目立ちます。
 客室内は、このような感じになっており、0系新幹線の車内とは、全く違う雰囲気が出ており、今を象徴するつくりです。
 リクライニングのほうも、普通車ながらもしっかりと倒れます。

また、窓側には、コンセントがあり、携帯の充電やパソコンの充電などができるので、すごく重宝します。
 そして、窓側には、通風口があり、風量の調節までできるようになっています。
 定刻通り、発車しました。

在来線にちょうど885系列車が、見ました。
 時速300kmで走り、数分後、海と工場地帯が見えてきました。
 16時46分、最初の停車駅、小倉駅に到着しました。
 ここで、数人の乗客が乗り込んで、すぐに発車となりました。
 小倉駅を発車してすぐに、海がわずかな時間だけ見えました。
 鹿児島本線の線路を横断すると、新関門トンネルに入り、九州とお別れです。
 トンネルに入って、10分後、新下関駅を通過しました。

九州から本州へと戻りました。
 山に囲まれている場所を最高速の300kmで飛ばします。
 眼下に線路がたくさん見えてきました。

次の停車駅に近づいてきました。
 17時06分、新山口駅に到着しました。

ここで、一気に乗客が乗り込んできました。
 発車してすぐ、気動車の車庫が見えました。
 次の徳山駅に近づくと、今度は瀬戸内海の海が見えます。
 そして、すぐに工場地帯を通過。


 海側のほうは、工場地帯ですが、反対側の車窓をみると、このような景色が見えます。
 新幹線は、さらに進み、大田川を渡り、減速を始めました。
 車端部にある電光表示板も、すごくきれいです。

そして、17時36分、広島駅に到着し、ここで、一気に満席に近い乗車率となりました
 その後、景色も夜になり、カメラで撮ることが難しくなってしまったので、夜の景色を見ながら下車駅まで向かいました。
 19時14分、京都駅に着きました。

二日間、本当にあっという間の旅でした・・・

 今回は、0系新幹線の惜別乗車ということで、九州へ足を延ばすことにしました。 新幹線といえば、この0系!という思いは、このまま永久に残ってほしいものです。

九州も、約1年ぶりに行きましたが、とても良い旅や食に巡り合うことができました。





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